スタッフの修理報告
奈良県桜井市にて、床下給水管の一部補修作業を行いました。
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【作業場所】奈良県桜井市
【作業内容】床下給水管一部補修作業
【作業時間】５時間
【作業前の状況】
奈良県桜井市のお客様より、「床下の水道管が漏れているみたいなんですが…」というご連絡をいただきました。
以前に一度、別の箇所の給水管引き直し工事をご依頼いただいたことのあるお客様で、今回はその後の再依頼になります。
お電話では少し焦ったご様子でしたが、現地で状況を確認させていただくと、その理由も納得でした。お客様のお宅は別荘としてお使いの建物で、冬の間はしばらく無人になるとのこと。
しばらくぶりに訪れたところ、床下に水が大量に溜まっており、「ちょっとしたプール状態になってたんですよ」と苦笑いされながら教えてくださいました。
詳しくお話を伺っていくと、冬季の滞在終了時に水栓の閉め忘れがあったようで、その状態で寒波に見舞われ、給水管が凍結し破損した可能性が高いと判断。
まずは床下に溜まった水を排水する作業が必要であること、そしてその後で漏水箇所の確認と補修に入る流れをご説明し、ご了承をいただいたうえで作業を開始することになりました。
【作業内容】
まず初めに、床下の排水から取り掛かりました。排水ポンプを準備して水をくみ上げ始めたものの、思っていた以上に水量が多く、作業の初動からなかなかの苦戦を強いられました。
特に低い位置に溜まった水は抜けにくく、ポンプの設置位置を何度か変えながら、慎重に作業を進めました。
結局、水をある程度抜ききるまでにおよそ３時間近くを要しました。
水位が下がったところで、今度はカッパをしっかり着込んで床下に潜り、問題の給水管を目視で点検。周囲に水滴が飛び散っていた箇所をたどっていくと、やはり冬場の凍結によって管が膨張し、裂けるように破損している部分が見つかりました。
その部分の古い管を丁寧に切り出し、新しい配管材を用いて接続・補修作業を行いました。
空間が狭いため姿勢も取りづらく、工具を扱う手元の感覚もやや難しい状況ではありましたが、無事に予定の補修を終えることができました。
補修後は通水テストも念入りに実施し、水圧をかけて再度の漏水がないことをしっかりと確認。念のため、補修箇所周辺も再点検し、異常がないことを確認して作業完了となりました。
作業を終えてお客様に報告を差し上げると、「ほんまに頼んでよかったわ。中まで入って確認してくれるなんて安心感が違いますね」と、少しホッとしたご様子でおっしゃってくださいました。
この度は本当にありがとうございました！
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