水のコラム

花粉症での鼻と目のケアは水道水でも良い?花粉症対策の注意点【水道職人:公式】

2025年02月21日 


2025年は、近畿地方で昨年よりも花粉の飛散量が増えるという予報に、花粉症の方は戦々恐々としているのではないでしょうか。
花粉症の季節になると、花粉の原因である杉などの木が全て消えてなくなれと思うこともありますよね。
筆者も一昨年くらいに花粉症だと認めざるを得なくなったため、毎年花粉症に悩まされています。
 
花粉症の方の中には、鼻や目の洗浄に水道水を使えないかと考えたことがある方もいらっしゃいますよね。
しかし、プールの水が鼻に入って痛い思いをした方も多く、洗浄する勇気が出ないということもあるかもしれません。
 
今回は、花粉症に悩まされる鼻と目のケアに、水道水が使えるかについてご紹介します。
 

鼻と目は専用の薬でケアしよう!


結論から申し上げますと、鼻は鼻うがい専用の洗浄液を使い、目は専用の洗眼薬を使うことがおすすめです。
 

水道水と人間の体液は塩分濃度が異なる

プールやお風呂などで水道水が鼻に入ったとき、涙が出るほど痛いですよね。
なぜこんなにも痛いのかと疑問に思う方もいらっしゃると思います。
 
実は、人間の体内と水道水では、塩分濃度が異なるのです。
そのため、浸透圧の差が生じ、鼻の粘膜が縮んだり腫れたりします。
その結果、鼻の知覚神経が反応し、ツーンとして痛みを感じるのです。
 
鼻うがい専用の洗浄液は、人間の体液と近い塩分濃度で製造されているため、鼻が傷みを感じることはありません。
鼻うがい専用の洗浄液を購入するのが難しい場合や、売り切れていて手に入らない場合には、0.9%の濃度になるように作った塩水でも代用できるでしょう。
 

塩素で角膜が傷つく恐れがある

水道水には、安心して使えるように塩素が含まれています。
塩素が入っていることで、私たちは水道水を安心して飲めますし、調理などにも使えるのです。
しかし、塩素が入っていることによって、角膜が傷つく恐れがあるでしょう。
 
一昔前は、プールの後は水で目を洗うように指導されていました。
この際、目が痛みを感じたことがある方もいらっしゃると思います。
水道水が目に入ったときに痛むのは、鼻と同じ理由で浸透圧の差のせいなので、角膜が傷ついた痛みではありません。
 
なお、現代の医学では塩素で目の角膜が傷つくリスクが提唱されています。
若い世代はプールの後に目を水で洗うのではなく、目薬を使うように指導されているのもそのためです。
 
花粉症で目が痒いときは、洗眼薬や目薬でケアするようにしてください。
 
ただし、洗剤などの薬品が目に入ったときは例外で、水道水で速やかに洗い流してください。
洗眼薬や目薬では量が足りず、洗剤を落としきれません。
しっかりと洗い流した上で、眼科医に相談するようにしましょう。
 

他にもある!花粉症でのNG行動


花粉症のときに気を付けたい行動は、水道水の使い方だけではありません。
NG行動を取ると症状を悪化させたり、眼病を発症したりするリスクがあるのです。
 

NG①目をこする

花粉症の影響で目が痒くなるため、目をこすりたくなりますよね。
しかし、目をこすってしまうと、目に入った花粉で角膜が傷ついたり、網膜に傷がついたりしてしまうリスクがあるのです。
 
万が一網膜が傷ついてしまうと、網膜剥離(もうまくはくり)や網膜裂孔(もうまくれっこう)が起こる可能性があるでしょう。
我慢できないほどの強い痒みを覚えるときは、眼科医に相談してください。
 
なお、目の周りの皮膚は薄く繊細です。
目をこすることで色素沈着するケースもあります。
 

NG②アルコール摂取

アルコールが好きな方は、毎晩晩酌しているということもあるかもしれません。
しかし、アルコールは花粉症の症状を悪化させてしまうのです。
 
アルコールには血管を拡張させる働きがあります。
そのため、花粉症の悩みの種の一つである、鼻づまりや目の充血といった症状を悪化させます。
 

NG③夜更かし

連日夜更かししていて体調を崩したことがある方もいらっしゃるでしょう。
これは、睡眠不足により免疫やホルモンバランスが崩れることが原因だと考えられています。
そして花粉症にも、同様の原因が影響を与えるのです。
 

NG④ストレス

ストレスは万病のもとと言われており、花粉症の症状も悪化させます。
 
ストレスがたまると自律神経が乱れ、免疫やホルモンバランスが崩れるでしょう。
その結果、アレルギー物質である花粉に過剰に反応してしまい、花粉症が悪化してしまうのです。
 
また、悪化したことでさらにストレスがたまって、悪循環に入ることも考えられます。
 

花粉症は耳鼻科に頼ることも大切!


花粉症に悩んでいる方の中には、耳鼻科に行かずに市販薬や民間療法で対処している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
耳鼻科に行かずとも症状が軽くなることはありますが、やはり耳鼻科で薬を処方してもらったり、鼻の吸引をしたりすると、花粉症もずいぶん楽になるように思います。
一度も耳鼻科に行ったことがない方は、一度耳鼻科を受診することもご検討ください。
 
なお、奈良県ではアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)を相談できる耳鼻科があります。
全ての方が受けられる治療法ではありませんが、気になっている方は相談してみてください。
 
参考:アレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)を相談できる病院検索
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なら水道職人 0120-492-315

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