水のコラム

実際のところいくら位かかる?お風呂のリフォーム費用相場をチェック!

2021年12月10日  お風呂のメンテナンス

「お風呂のリフォームにはどれだけの費用がかかるの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。お風呂は水回りなので、相当のコストがかかるのではないかと不安になりますよね。

しかし、お風呂のリフォームは方法次第で費用をできるだけ抑えることもできます。今回は、お風呂のリフォーム費用相場を見ていきましょう。

お風呂のリフォームにかかる費用はどれくらい?

お風呂のリフォームにかかる費用はおもに製品、工賃、業者諸経費の3つです。

ただ、明確な費用が決まっているわけではなく、お客様の希望や要望、作業内容に応じて金額が大きく変わってくるのが特徴です。

浴室リフォームはおよそ50〜100万円が相場目安だと言われています。50万円以下でコストを抑えることもできるのですが、その場合はなかなか自分の希望が通らないケースも多いです。こだわればこだわるほど、どんどんコストは加算され、100万円以上がかかってしまうこともあります。

お風呂のリフォームにかかるコストを抑える方法

お風呂場は心と体を癒すための大切な場所です。希望を叶えたい一方で、コストもできるだけ抑えたいと思っている方も多いでしょう。ここでは、お風呂のリフォームにかかるコストを抑える方法をご紹介します。

1つ目はリフォーム業者に依頼することです。大手メーカーに依頼すると製品代は安かったとしても、工賃が高い場合があります。リフォーム会社に依頼した方が工事費も安く抑えられるので、結果的にメーカーよりも低価格でお風呂のリフォームができるのです。

2つ目は浴槽のグレードを下げることです。浴槽には大きく分けて2つの種類があります。在来浴室とユニットバスです。

在来工法は浴室のサイズや材質に自由がきくので、希望通りのリフォームが叶うでしょう。しかし、その分工事の費用が高くなることがデメリットです。

ユニットバスは工事の費用が安く、工期も短いのが特徴。しかし、浴槽のサイズや材質は決まったものしか選べないので、希望通りのリフォームが叶わないことも考えられます。

できるだけコストを抑えたいなら、ユニットバス工法を選んでみてください。浴槽のサイズや材質は決まっているものの、清潔感があっておしゃれなデザインもあるので安心ですよ。

3つ目は部分的なリフォームだけにすることです。お風呂のリフォームといっても浴槽をそのまま取り替えることもあれば、追い炊き機能や浴室換気暖房乾燥機がついた機械を取り入れることもあるでしょう。全体的なリフォームだけではなく、部分的な工事に抑えることで、コストカットにつながります。

4つ目は費用面についてリフォーム業者に相談することです。費用についてはリフォーム業者に相談することが1番手っ取り早いです。どのようなプランだと安く抑えられるのか、自分の希望と要望を考えた上でコストカットできる部分はあるかなどを教えてくれるので、できるだけ費用を抑えたリフォームが叶うでしょう。

5つ目は作業しやすい環境を整えておくことです。業者が作業しやすい環境に整えることで、スムーズに仕事ができ工期が短縮できます。その分費用を安く抑えられるので、家を無人にしたり、浴室や周りの廊下などもきれいにしたりなど、作業しやすいような環境を整えておきましょう。

お風呂のリフォームを行う上で意識するべきポイント

お風呂場のリフォームを行う際には、いくつかの注意点があります。

1つ目は利用する家族に合わせることです。とくに家に小さなお子さんや高齢の方がいる場合は、浴室の安全性なども考えなければいけません。小さなお子さんがいる場合はチャイルドロック機能があると安心ですし、高齢の方がいる場合はバリアフリーを考えることも大切です。

2つ目は実物を見て確認しておくことです。リフォーム画像はネットでも確認できますが、希望通りの仕上がりにするためにも実物を見ておくことをおすすめします。実際に触れたり浴槽の中に入ったりすることで、サイズ感や使い勝手などがチェックできます。

3つ目は必ずしも希望が叶うとは限らないことです。リフォームの選択肢は幅広くあるのですが、どれを選べるかは住環境によって変わってきます。家の状態によってはできない工事もあるでしょう。

4つ目は複数の業者に見積もりを依頼することです。複数の業者に見積もりを依頼することでより安くリフォームができる会社が見つかりますし、信頼できるかどうかを確認しやすくなります。安いからといって業者を選ぶのは危険。なぜ他社より安いのか、その理由なども明確になっているかをしっかり調べた上で選ぶようにしましょう。

まとめ

今回はお風呂のリフォームの費用相場についてまとめていきました。水回りということもあり、比較的費用が高くなりがちです。

しかし、工夫次第ではコストカットも実現できるので、ぜひ今回紹介したポイントを頭に入れて検討してみてくださいね。

なら水道職人 0120-492-315

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