水のコラム
コバエはなぜ集まるの?発生する種類と原因、撃退方法を伝授
部屋の中にコバエが入ってくると、小さなコバエなのに嫌な気分になるものです。
コバエは気づかないうちき窓や玄関から入り込み、台所には好物も多いのでどうしても台所の方に集まっていきます。
そんなコバエが大量発生する前に、なんらかの手を打つ必要があるでしょう。
そこで、台所に発生するコバエの種類とその原因、侵入経路、小八重を撃退する方法を紹介していきます。
キッチンに集まるコバエって何なの!?集まる種類について
暑い時期になると目にする機会が多くなるコバエは、小さなハエをひとくくりにした呼び方で、コバエの中にはいくつか種類があります。
種類によって生態が異なるので、複数種類が集まっている場合は駆除するにも工夫が必要でしょう。
代表的なコバエ4種類をチェックしていきます。
・ショウジョウバエ
ショウジョウバエは生ごみを好み、全体的に黄色や赤みがかかったコバエです。
特に、熟れすぎた果物が好きなので、台所に腐ったバナナやモモなどがあるとすぐに集まってきます。
・チョウバエ
チョウバエは、黒い体の表面に毛が生えているのが特徴で、夜行性のコバエです。
湿気の多い場所や水辺に生息しているため、台所などの水回りを好んで発生しては室内に入り込んできます。
・ノミバエ
ノミバエは生ごみや腐った植物などに集まり、黒褐色のコバエです。
他のコバエよりも動きが早くてエサのある場所を飛び回るのが特徴です。
また、卵は肉を中心とした食品の中に産むため、害虫の1種としても問題になることがあります。
・キノコバエ
キノコバエは、湿気のある暗い場所を好む、灰色がかったコバエです。
腐った植物を好み、湿気が多い鉢植えの土の中に卵を産み付けることがあります。
それが孵化すると、室内に大量発生することもあるので注意が必要です。
コバエは全体的に腐った食べ物や動物の糞などから発生するため、非常に不潔で衛生的とはいえません。
そのため、どの種類のコバエでも室内をうろうろされるのは健康面にも良くないので、1匹でも見かけた際には迅速な対策が必要です。
コバエは屋外から侵入もしていた!今すぐ確認したい侵入経路と傾向
コバエは、鉢植えの土や腐った食品に卵を産み付けて孵化しますが、実際には屋外から侵入してきているケースも非常に多いものです。
屋外には湿った土や腐った食品・植物が溢れているので、台所の熟れた果物などの臭いに惹かれて玄関や窓から侵入してきます。
・玄関
コバエは日陰を好む習性があるので、日中の外が明るい時間帯に玄関を開けたときに、外に比べて暗い室内をめがけて侵入してきます。
それが玄関であったとしても堂々と侵入してくるほか、ドアポストなどがある場合はわずかな隙間からすいすい侵入してきます。
・窓
コバエは玄関と同じように窓からも侵入してきます。
網戸を閉めた状態でも目の粗い網戸やわずかな隙間から入ってきてしまうのです。
近年の住宅は気密性が高いのでかなり侵入しにくくはなっていますが、古い賃貸住宅やマンションに住んでいる場合は、なかなか完全には防ぐことはできないでしょう。
コバエ侵入の原因がわからないときは市販のコバエ取りを活用
玄関や窓際に市販の隙間テープを使ったり、腐った食品や植物を置かないように気を付けたりしているのに、どうしてもコバエが入ってきてしまうときは、市販のコバエ取りを使ってみるのも1つの方法です。
コバエ取りはコバエの侵入そのものを防ぐ効果はありませんが、入ってきたコバエを捕獲する能力は長けています。
コバエが気になる方はハエ取りテープなどと併用して使ってみると良いでしょう。
侵入経路に目途が立ったらめんつゆトラップを試してみよう
自宅周辺を見渡してみて、北側が影になりやすくて湿気が多くゴミ捨て場があるなどのように、おおよそのコバエの侵入経路の目途が立っているなら、めんつゆを使ったトラップを試してみることをおすすめします。
めんつゆを小さめのペットボトルなどに入れて、食器洗い用洗剤数滴と混ぜて置いておくだけの簡単なものです。
ヤクルトの空容器を使うのも手軽で良いでしょう。
完全に屋外からの侵入を防ぐことはできませんが、室内の俳諧はある程度予防できるでしょう。
また、ワインやはちみつなどの甘い香りにも寄る習性があるので、いろいろなものをブレンドして試してみてください。
それでもコバエで悩むなら水回りトラブルのプロに相談
コバエは主に暑い季節になると多く発生しますが、種類や侵入・発生経路を把握することで、室内での繁殖を防ぎ捕獲することができます。
いくつか試してみてもコバエで悩んでいる方は、1度水回りトラブルのプロに相談してみると良いでしょう。
なら水道職人は、奈良市・大和高田市・天理市・橿原市・桜井市など奈良県のすべてのエリアをカバーする水回りトラブルのプロ集団です。
コバエの撃退にも詳しく経験が豊富なので、あらゆる対策を提案します。
そのほか、洗面所や風呂場などを含む水回りのトラブルでお困りの方は、早めになら水道職人にお問い合わせください。