水のコラム

この時期の必須対策!トイレのコロナ対策と掃除方法

2021年04月24日  新型コロナウイルス

拡大する新型コロナウイルスの感染予防

2020年より世界中で流行している新型コロナ(COVID-19)により、日本国内でも感染者が急増しています。
一時期はマスクやアルコール消毒液、うがい薬が店頭からなくなったりと、全国各地で混乱が生じました。
現在もまだまだ日常を取り戻したと言えない状況ですので、まだしばらくは感染しやすい場所などに警戒が必要でしょう。
それでも日常に感染の危険が潜んでいます。

特に、さまざまな人が使用するトイレでの新型コロナ感染リスクはとても高いと言われています。
ここでは、日々使用するトイレでの感染予防、さらに家族を感染者にしないための安全なトイレ掃除の仕方までまとめました。

新型コロナ(COVID-19)の感染経路

新型コロナ(COVID-19)は、どうしてどんどん感染拡大していくのでしょうか?
目に見えないウイルスはどこからやってきて、どこで感染したのか分からない分、日頃の予防法をしっかり知っておくことが大切です。

感染経路には、「接触感染」のほかに「飛沫感染」と呼ばれる経路があります。
接触感染:直接接触することにより感染するものや、バイ菌やウイルスが付着している物を媒介して間接的に感染すること。
飛沫感染:病倦怠を含んだ咳、くしゃみ、会話などで発生する呼吸飛沫や、吐しゃ物や排泄物の飛沫など、空気中に飛び散った飛沫によってウイルスに感染すること。

トイレは排泄する場所であるためバイ菌やウイルスが付きやすい場所でもあります。
特に、この接触感染と飛沫感染の両方が起こりやすい場所ですが、毎日の生活で使用しないわけにもいきません。
使用のたびに、都度予防に努めるしかないのです。

感染を防ぐために!毎日のトイレ使用の際に注意すべきこと

新型コロナに限らず、インフルエンザ、ノロウイスルなどの、バイ菌やウイルスによる感染症流行の際には、トイレに気を付けてください。
なぜなら、排泄物の飛沫や汚水、便座に付着した菌やウイルスから感染してしまう危険があるからです。
とはいえ、出先や職場のトイレを使用しないわけにはいきません。
使用する際の注意点は下記のとおりです。

・使用前に便座クリーナーで拭く
接触感染を防ぐために、使用する前に便座を便座クリーナーで拭いてください。
便座クリーナーが設置されていない場合もありますので、その時にはアルコール入りウエットティッシュで拭いてから使用しましょう。

・水を流すときは便座のフタを閉めて流す
飛沫感染を防ぐために、用を足した後はフタを閉めてから流してください。
フタをせず流すと人の背の高さまで細菌・ウイルスが舞い上がるためです。
閉めるだけで簡単な感染予防となります。

・毎回石鹸で手を洗う
飛沫が飛び散る他にも、トイレ内の鍵やトイレットペーパーホルダーなど、あちこちにウイルスが付いています。
用を足した後には水道水だけで洗うのではなく、しっかり石鹸を使い、ウイルスを外に持ち出さないようにしましょう。

・エアータオルは使用しない
エアータオルは水滴を飛ばし、飛沫感染の原因となります。
現在使用禁止になっているトイレがほとんどですので、ハンカチを持ち歩きましょう。
そのほかにも備え付けのロール式の手拭きタオルなども、なるべく使用しないのがベストです。

自宅トイレを掃除する際の感染の危険とは?コロナ禍でのトイレ掃除方法

自宅トイレもしっかり掃除をすることで感染のリスクを下げられます。
注意すべきポイントや掃除の流れは下記のとおりです。

・マスク着用、ゴム手袋着用を徹底する。
・窓を開け、十分に換気をしながら掃除する。
・便座や手洗いシンク、床は界面活性剤入りの洗剤で、しっかり拭く。
・ドアノブ・ペーパーホルダー、水栓レバーなど触る部分はアルコール消毒で殺菌・除菌する。

このほかにも、手拭きタオルなどはしばらく設置しないでください。
家族と共用するものは極力避け、個々人でハンカチを持ち歩くか、使い捨てのペーパータオルなどで代用しましょう。

こまめに掃除をすることで、飛沫感染・接触感染のリスクは下がる

自宅のトイレは、こまめに掃除をすることで感染リスクを抑えられます。
そのため、トイレ掃除はいつもより念入りに行ってください。
新型コロナウイルスには、アルコール消毒液の効果がありますので、常備しておくとよいでしょう。
床や便器を拭く際には、必ず界面活性剤の含まれた洗剤を使用してください。
また反面、ノロウイルスはアルコール消毒ではなく、塩素系漂白剤のほうが効果はあります。

ただしご家族に下痢の症状が出てノロウイルスなのか新型コロナウイルスなのか判断に迷った場合、両方一緒に使わないでください。
塩素系漂白剤にアルコールが混ざると、危険な塩素ガスが発生します。
どちらかを先に使い、しばらく置いてから次の消毒を行いましょう。
この時も換気を十分行うのが大切です。

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