水のコラム

家族全員で新型コロナウイルスから身を守りましょう

2021年02月24日  新型コロナウイルス

新型コロナ対策で有効なマスクとは

マスクのなかでも不織布マスクは日常的に入手できるもので、もっとも優れた飛沫防止効果があります。
布マスクやウレタンマスクより優れているので、一般の人はこれを着用していれば大丈夫でしょう。
マスク着用をしても新型コロナウイルス(COVID-19)の吸入・拡散を皆無にすることはできませんが、大幅に抑えることはできるのです。

家庭内といえども陽性者がいれば、周囲の人にも感染リスクがあります。
それゆえマスク着用をするのが理想であり、特に会話をするときは着用したいです。
トイレに入るような場面ではマスク着用はあまり重要ではありませんが、トイレ掃除などで長時間作業をする状況では着用したほうが安心できます。

家族全員が予防意識を持つことが大事です

新型コロナウイルスの怖いところは、人に感染させるだけでなく、人から感染させられる危険性があることです。
自分一人で対策を徹底しても限界があるので、家族全員で意識共有をする必要があります。

家庭内では手洗いとうがいの徹底、そしてアルコール消毒を実践してください。家庭内でのマスクに関してもできるだけ使用したほうがよいです。家族全員を対象にした共通マニュアルを作成しておくのもよいでしょう。

粘膜にウイルスが付着しない工夫を

新型コロナウイルスが皮膚につくだけでは感染するリスクは低いです。
問題となるのは皮膚についたウイルスを粘膜に移してしまう状況です。口や鼻、目などはみなさんが意識せずとも触れています。

粘膜を通して感染しますから、こうした部位に触れることを想定し、手洗いをしておく必要性があるのです。手にウイルスが付着していなければ、粘膜に触れても心配はいりません。
手洗いは水道水だけでもかなりの効果がありますが、石けんを使用すればウイルス除去率はさらに大幅にアップします。

トイレから出たときは、特に手洗いを習慣化させてください。トイレのドアノブ、洗浄レバーなどは誰もが触れるからです。
浴室の場合は触れる部分を小まめにシャワーで洗っておけば問題はありません。

共用部分のアルコール消毒を

アルコールには優れた殺菌作用があり、ウイルスを無効化できます。
便器の蓋はウイルスがつきやすいので、小まめに消毒しておきましょう。特に便器の内側は下痢や汚水などが飛散し、それらに存在するウイルスが付着していることがあります。

消毒用のアルコールはエタノール濃度70~95%を選びましょう。60%だとやや作用が弱くなるので、70%以上を選んでください。
アルコール以外では次亜塩素酸ナトリウム、表面活性剤なども消毒・除菌作用があります。

消毒剤をスプレーする際には、周囲に火気や人がいないことを確認しましょう。これらのアイテムがない場合は熱湯を使用するのもありです。
ただし水回りの設備に熱湯を流し込むと、設備の破損につながる可能性があるので注意してください。また便器に熱湯をかけると、熱により陶器にひび割れが発生することがあります。

トイレ掃除をするときの注意点

トイレの壁や床にもウイルスがついている可能性があるので、よく拭いておいてください。
トイレ掃除は素手でやったほうが楽という声がありますが、安全性を考えるならゴム手袋を使用したいです。
排泄物に決して触れないという保証はないからです。
排泄物にウイルスが含まれていれば、同時に触れることになってしまいます。
下痢や汚水なども危険ですから、トイレ掃除のときはゴム手袋が必須です。

トイレにはアルコールスプレーを置いておき、いつでも消毒できる状態にしておくのがおすすめです。
人の手の触れるところは1日に1回は消毒してください。
トイレ掃除後やトイレ使用後などは換気をしましょう。
換気により空気中のウイルスを排出できるからです。
自宅のトイレで空気感染する危険性は低いですが、可能性がないわけではありません。
もし家族が新型コロナ陽性であり、トイレ内で咳・くしゃみをすれば空気感染のリスクはありえます。

粘膜を洗浄することが予防対策に

もし手で口を触れてしまったときは、うがいをすることを推奨します。
鼻の粘膜に触れたときは鼻うがい、眼球に触れたなら洗眼をしてください。
ウイルスを減らすことは、感染率を減らすことにつながります。
外から帰宅したときも、これらの部位を洗っておきたいです。

まずは最初に手洗いをし、それからうがいをするのが正しい流れです。
粘膜には触れないように意識するのが基本ですが、もし触れたことに気づいたのであれば即洗い流しましょう。
目がかゆくて困っているときは、ティッシュを介してかくなど工夫してください。

なら水道職人では感染症予防を徹底したうえで水回りの作業をいたします。
対応エリアは奈良市、橿原市、生駒市、大和郡山市といった奈良県全域です。
トイレや浴室の詰まり・水漏れ、キッチンや洗面所のトラブルなどに対応しています。
ご自身で対応が難しいと感じられたときは、なら水道職人にお問い合わせください

なら水道職人 0120-492-315

なら水道職人 0120-492-315