水のコラム

新型コロナ予防のために、知っておきたいトイレ消毒方法とは?

2021年01月26日  新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの感染拡大が問題視される今、日常生活の中で、できる限りの感染予防対策を講じることが大切です。私たちにとって身近な場所であり、なおかつウイルスが広がりやすいと言われているのが、トイレです。
今回は、トイレの消毒について解説します。

トイレは感染が広がりやすい場所

トイレのコロナ対策で重要なのは、まず「感染が広がりやすい場所である」と認識することです。日々、何気なく使っている設備だからこそ、感染リスクについて改めて意識する機会は少ないかもしれません。

しかし公共のトイレであれば、多くの人と同じ設備を共有して使用することになります。排泄物に含まれるウイルスが、水を流した際の勢いで空気中に舞い上がり、感染を広げてしまうリスクも指摘されています。

家庭内のトイレであっても、決して油断はできません。
他人が立ち入る機会は少ないですが、家族みんなが共有する場所。トイレを通じて家庭内感染が広がってしまう可能性もあるでしょう。何気なく使用するのではなく、リスクのある場所と心得て、以下のような対策を心掛けるようにしましょう。

・使用前後には手を消毒する

・換気を徹底する

・フタをしめてから水を流す

・定期的に消毒する

・利用時にはマスク着用

排水用のレバーやボタン、ウィシュレットのスイッチにトイレットペーパーホルダーなど…トイレ内に、無意識で触れる場所は多くあります。
使用前後の手洗い・消毒を徹底すれば、感染リスクを減らせるでしょう。またトイレ全体を、定期的に消毒することも大切です。

消毒薬としてはアルコールが一般的ですが、手に入りにくい時期もあったことから、「トイレ掃除に使うのはもったいない…」と感じる方もいるのではないでしょうか? こんなときには、以下の方法で消毒清掃を実施してみてください。

トイレ用洗剤も消毒効果あり

当初は未知のウイルスであった新型コロナウイルスも、時間の経過と共に専門家による研究が進められてきています。アルコールは早くから注目されてきた消毒剤ですが、現在では、界面活性剤にもCOVID-19の消毒効果があることがわかってきています。

効果が認められたのは、「アルキルグリコシド」や「純せっけん分(脂肪酸カリウム)」などの9つの成分です。これらの成分は、住居用洗剤にも幅広く使用されています。

アルキルグリコシドや、同じく効果が認められているポリオキシエチレンアルキルエーテルは、トイレ用洗剤にも多く使われている成分です。つまり、これらのトイレ用洗剤を使用して、普段どおりに掃除をすれば、自然にコロナ対策ができるというわけです。
わざわざ面倒な作業をする必要はありませんから、こまめな清掃と消毒を実践できるのではないでしょうか。

トイレ用洗剤購入時には、これらの成分が含まれているかどうか、また十分な濃度であるかどうかを確認してみてください。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、新型コロナ対策に有効と認められた住居用洗剤を一覧で公開しているので、こちらを参考にするのもおすすめです。

レバーやボタン、ドアノブなどは、アルコールを含ませた布でさっと拭くのがおすすめです。特に感染リスクが高い場所ですから、トイレを使った人が、出る前に消毒するシステムを習慣化するのも良いでしょう。新型コロナウイルス感染症だけではなく、インフルエンザなど、身近な病気対策としても有効です。

気になるトラブルは早めの対処が鍵

トイレをはじめとする水回りは、使用機会も多い分、故障が気になりやすい場所でもあります。
たとえば今、以下のようなお困りごとを抱えている方はいませんか?

・トイレを流すと異音が聞こえる

・排水口から上がってくる臭いがキツイ

・ウォシュレットが故障している

・便座が割れている

・手洗い管から水が出ない

詰まりや水漏れでトイレが使えなくなれば、すぐに修理業者を手配して、なんとかしようと頑張る方も多いでしょう。
しかし「不便さは感じるものの、現状では修理しなくてもなんとかなっている」という場合、問題を放置してしまいがちです。

とはいえ、トラブルを放置しても勝手に直る可能性はありません。トイレが使えている今のうちに、原因を見極め、適切に対処しておくのがおすすめです。

トイレが詰まって水が流れなくなれば、排泄物中に含まれるウイルスを、外部へ運び出せなくなります。水が出なくなれば、トイレ使用前後の十分な手洗いも難しくなってしまうでしょう。事前のメンテナンスで、こうした事態を予防できます。

修理業者を手配する際には、新型コロナウイルス対策に力を入れている業者を選ぶのがおすすめです。
自宅内で作業をしてもらうことになるため、十分な感染予防対策が施されているかどうかは、問い合わせ時にしっかりと確かめておきたいポイントの一つです。

事前の検温やマスク着用、その他の感染予防対策について、わからないことがあれば、積極的に聞いてみましょう。このような時代だからこそ、修理の腕や料金だけではなく、安心・安全に利用できる業者かどうか?という点にも注目したいところです。

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なら水道職人 0120-492-315

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