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水のコラム

キッチン排水溝の油汚れは重曹パワーで撃退を…効果的な方法を解説

2021年01月26日  台所のトラブル

キッチン排水溝のトラブルの原因になりやすいのが油汚れです。
温かい状態で排水口内に侵入した油は、温度が下がれば固形化します。油の侵入量が多く、掃除が足りなければ、いずれ排水溝詰まりの原因になるでしょう。

油汚れに強いエコ洗剤といえば重曹ですが、正しい使い方をご存知ですか? 
今回は、効果的なキッチン排水口メンテナンスの方法を紹介します。

重曹パワーの秘密を解説

油汚れに悩まされがちなキッチンで、便利に使えるのが重曹です。
炭酸水素ナトリウムや重炭酸ソーダとも呼ばれ、弱アルカリ性の性質を持っています。実はこの「弱アルカリ性」という特徴こそが、油汚れをすっきり落としてくれる理由となります。

キッチンで発生しがちな油汚れは、実は酸性の汚れ。
これに対して、食器用洗剤や台所用洗剤の多くは、中性もしくは弱酸性の性質を持っています。中性と酸性、もしくは弱酸性と弱酸性では、汚れを中和できません。

「キッチンの油汚れは頑固で落としにくい!」と感じるのは、このためです。弱アルカリ性の特徴を持つ重曹であれば、酸を中和して落としやすくします。一方、トイレのアンモニア汚れなど、アルカリ性の汚れに対しては、効果は発揮されません。

また重曹がキッチン清掃で好まれる理由は、もう一つあります。
高い洗浄能力を発揮する重曹ですが、人体には無害な物質です。食用の重曹はふくらし粉として使用されていますし、薬用の重曹は、昔から胃薬の一種として親しまれています。

「歯磨きの後に食用重曹を溶かした水でうがいをすると、虫歯になりにくい」という話を聞いた経験がある方も多いのではないでしょうか? 
キッチンは、人の口に入るものを多く扱う場所。だからこそ、使用する洗剤の安全性も無視できません。この点でも重曹は、非常に優秀なエコ洗剤と言えます。

キッチン排水口には「+クエン酸」で対応を!

油汚れをすっきり除去してくれる重曹ですが、排水口内に留まる頑固な油汚れに対しては、若干パワーが不足しています。クエン酸と併せて使用し、効果をパワーアップさせましょう。

クエン酸は重曹と同じくエコ洗剤として注目されている物質の一つで、酸性の性質を持っています。弱アルカリ性の重曹と混ざれば、シュワシュワと勢いよく発泡し、気になる汚れにアプローチしてくれます。

弱アルカリ性の重曹が排水口内の油汚れに作用し、酸性のクエン酸が、アルカリ性の性質を持つ石鹸カス汚れに作用。両方を反応させて流し込めば、両者が複合した頑固な汚れにも対処できます。
具体的な手順は、以下の通りです。

1.排水口内の部品を、できる限り取り除く

2.重曹をたっぷりとふりかけ、15分ほど放置する

3.40度~60度のお湯に、重曹の2倍量のクエン酸を溶かす

4.排水溝内に注ぎ、発泡するのを待つ

5.放置したのちに、水を流して洗浄する

最初に重曹を放置するのは、汚れにしっかりと作用させるため。その後クエン酸で反応させましょう。基本的には「入れて放置するだけ」なので、非常に手軽です。

重曹もクエン酸も、ドラッグストアやスーパーなどで安価に気軽に購入可能です。排水口掃除以外にも、さまざまなシチュエーションで活躍してくれるでしょう。日常的な排水口メンテナンスに、ぜひ活用してみてください。

パイプクリーナーやお湯のパワーも併用して

重曹やクエン酸を使った排水口掃除は日常的なメンテナンスにぴったりですが、すでに頑固な汚れがこびりついている場合には、思うような効果を発揮してくれないことも考えられます。

「排水口詰まりが気になり始めたため、重曹を使ってみたが解消されない!」と思ったら、別の方法と組み合わせて汚れの除去を目指してみましょう。

キッチンの排水口詰まり解消のための清掃方法として、もっとも手軽に実践できるのは、「お湯を流す」方法です。
油はお湯に溶ける性質を持っているため、40度~60度のお湯を大量に流し込むだけで、詰まりが解消されるケースも少なくありません。重曹によるエコ掃除の前後に、大量のお湯による清掃を試してみるのも良いでしょう。

また油汚れを強力に溶かす、市販のパイプクリーナーを使用するのもおすすめです。定期的に実施すれば、パイプ内に留まる油汚れの量を少なくできます。

重曹だけで全てのお掃除を完了させるのではなく、臨機応変な対応を心掛けてみてください。排水口が詰まるリスクをさらに軽減できるでしょう。

業者に依頼した場合の解決法は?

キッチンの排水口詰まりを自力で解決できない場合、修理業者に対応を依頼することになります。この場合、プロは以下のような方法で詰まりの原因にアプローチします。

・業務用の強力な薬剤で油汚れを溶かす

・ローポンプで圧力をかけ、詰まりの原因を除去する

・高圧洗浄でパイプ内を洗い流す

・排水パイプを交換する

どの方法でトラブルを解決できるのかは、現場をチェックした上での判断となります。手段によって修理費用が変わってくるので、作業前には丁寧に説明してもらいましょう。

修理費用が特に高額になりがちなのは、高圧洗浄です。汚れを放置せず、普段から丁寧なメンテナンスを心掛けてください。

自力対処が難しいときは、なら水道職人が対応

日常的なメンテナンスに最適な重曹。正しい使い方を知っていれば、臭いや詰まり、ヌメリといった排水口トラブルを予防できます。

重曹で対処できなくなったときには、遠慮なくなら水道職人にご連絡ください。奈良市をはじめ、大和高田市や桜井市など、お電話一本で修理のプロが現場に急行いたします。

なら水道職人 0120-492-315

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